不合格になる人のマインドその１

ここで絶対に伝えたいことがあります。
それは、通関士に不合格になる人の典型的なマインドです。

もし皆さんも自分に当てはまるなら、すぐに考えを変えてください。
そうしないと勉強をはじめる前から不合格になっているようなものです。
以下がそのマインドです。

お金を使いたくないから独学で勉強しようとする人

不合格になる人の最も多いパターンが、
「お金を使いたくないから独学で勉強しようとする人」です。

このような人達は、試験に合格する事を目的としているのではなく、
お金を使わない事を目的としているのです。

確かに誰しもができるだけお金を使わないで、勉強したいという気持ちがあります。
この不景気な時代、先がどうなるかわからないので、お金がなければ不安です。

しかし、だからこそ、資格を取得して、将来に希望を見出したいのだと思います。
その可能性を高めるお金を出し惜しみするのは、
自分から将来の希望を断ち切っているようなものです。

もちろん大手予備校のように何十万というお金が必要なら仕方ありません。
ですが、良い通信講座なら、５万円で講義が聴けたり、質問に答えてくれたりするサービスを展開しているところもあります。
そのくらいの金額で一発合格する可能性が高まるなら、安いものです。
その５万円をケチって何年も合格できない方が、よっぽどお金を損します。

それとも一つ、独学で勉強する大変さをまったく理解していません。
試験の難易度は、後々お話していきますが、通関士は１０人受けて１人も合格できない難易度の高い試験です。

そのような試験を講義も聴けない、誰も質問に答えてくれない、今まで独学で勉強した経験がない人が挑戦して合格できるはずがないのです。

皆さん良く考えてほしいと思います。

皆さんの目的は、試験に合格することで、独学で勉強することではありません。
重要なのは、どうすれば最短で合格という目的に辿り着けるかです。

そのために出来る事は、ありとあらゆる手段を使ってほしいと思います。

もちろん、中には独学でも合格できる人がいる事も確かです。
しかし、そのような人達は、もともと勉強できるか、かなりの知識があるか、
一日中勉強していても苦にならない人達です。

それを語ってもきりがありません。

是非覚えておいて下さい。