独学で勉強するあなたへ
独学で勉強するあなたへ
お金を使いたくないから、独学で勉強するする人は、不合格になるケースが多いと話したと思います。
もちろん、きちんとした理由があり、勝算があるなら独学でも構いません。
ただ、根本的に独学で勉強することは、合格への足枷になってしまいます。
その理由をお話していきます。
まず、独学の最大の欠点は、わからないことに対応できないからです。
どんな優れた講師に教わろうとも、わからない事というのは出てきます。
それは仕方のないことです。
問題は、その解決方法がないということです。
通常、通信講座や予備校を受講すれば、講師に質問できるので、大抵のことは解決できます。(通信講座の場合は返信までに多少時間がかかる)
しかし、独学の場合対処のしようがありません。
もちろん、インターネットや様々な参考書を利用すれば解決する事も出来ますが、
一回、一回その作業を繰り返すには労力がかかりすぎます。
しかも、テキストだけで勉強しなければいけないので、わからないことだらけです。
解決方法があるとすれば、講義を聴きながら勉強して、わからないこと自体を少なくする事ですが、独学ではそれは不可能です。
ですから、独学での勉強は難しいのです。
中には、独学の欠点は一人で勉強するので、モチベーションが上がらないとからという人がいます。
しかし、一人の方が集中して勉強できると言う人もいますし、
試験に合格する人は、一人で勉強している時間が多いからです。
では、疑問が解決できれば、独学でも良いのかということになりますが、
それでも無理があります。
例えば、先程例に出した大手通信講座ですが、そこは質問には答えてくれます。
ただ、講義が聴けないのでわからないことが多くなり、質問したとしても、
返信までに1週間以上かかります。(2週間以上かかると聴いた事もある)
一つの質問にそれくらい時間を使っていれば、先に進めなく挫折してしまいます。
つまり、講義が聴けず、質問に対応してくれないことは、
独学と変わらないのです。
そのことは必ず理解しておいて下さい。