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不合格になる人のマインドその2

通関士に不合格になる人のマインド!その2

もう一つ不合格になる典型的なマインドがあります。

固定概念が強い人

どういうことかと言うと、例えばあなたが通信講座を受講したとします。
その場合、多くの方はCMでも有名なある通信講座を受講すると思います。
具体的な名前は差し控えますが、皆さんも良く知っている会社です。

そこを選ぶ理由としては、「CMもやっている会社だから安心だ」「大手だからサービスも良いだだろう」と思ってしまうからです。
確かにそれは人間の心理なので仕方ありません。
CMの目的は知名度を上げて、商品を買ってもうらことですから。

しかし、通信講座で重要なのは、会社名でもCMをやっているからでもありません。
講座の内容です。

実際にその大手の通信講座は、安いと言われていますが、それは講義が付いていないからです。
つまり、独学とほぼ変わらない勉強になってしまいます。

でも、それはある意味仕方のないことです。
あれだけCMをやっていれば、費用も莫大にかかるので、受講料を高くするか、講座の質を落とすしかありません。
大手だから必ずしも良いというわけではないのです。

また、そうしたことは通信講座じゃなくても、テキスト選びにも良くあります。
例えば、インターネットで通関士のテキストを探していると、
大手の●●というものが良いと紹介している人がいます。

しかし、大手の予備校が発行しているテキストの目的は、宣伝することで、
合格させることではありません。
ですから、テキストにたくさんの広告を貼って、学校を受講させようとしているのです。
そうしなければ、とてもじゃありませんが、高い教室の賃料や人件費を払っていけません。

このことは学校関係者なら、誰しもが知っていることで、インターネットの情報を目にすると、
嘘くさく感じてしまいます。

このような実態があることを是非理解してほしいと思います。

なので、大手だから良いとか、ここなら安心とか、高いから良い講座だとか、
そうした固定概念は捨てて、
本当に良いものは何なのか判断してほしいと思います。

実際に通信講座で言えば、広告宣伝をしていないので、知名度は高くありませんが、
その分大手通信講座よりも受講料が安くて講義が付いているものもあります。
もちろん、その他の教材もかなりレベルが高くなっています。

是非、ここでお話したこともしっかりと理解しておいて下さい。